ヤマブシタケはサンゴハリタケ科に属し、学術名はHericium erinaceumといいます。日本をはじめ中国、欧米、北アフリカと広範囲にわたり分布。傘もなければ柄もない、白い球状のキノコです。
時代劇に出てくる山伏が胸に掛けているボンボンのようなものを見たことありますよね?どうです、似ているでしょう?
白ウサギが長い房を垂らしてうずくまったような珍しい形をしており、別名としては「ウサギ茸」」とも呼ばれます。
アガリクスを上回る豊富なβ-グルカン
ヤマブシタケは水分を含みやすく味に癖がないことから、中国では約400年も昔から食されており、最近では日本でも注目されています。
注目されている理由のひとつにアガリクスを上回る豊富なβ-グルカンが含まれていることです。
記憶力のネットワークに欠かせないヘリセノン
更にヘリセノンという、ヤマブシタケにしかないと言われている物質を含んでいることがわかっています。
ヤマブシタケ固有の成分であるヘリセノンは動物の学習能力や記憶力のネットワークに欠かせないものです。
そのほかにもヤマブシタケには豊富な食物繊維とビタミンB1・B2・B6・B12やカルシウム、アミノ酸、ミネラル類も多数含まれています。
中国では四大珍味として珍重
ヤマブシタケは中国では、約400年前の「農政全書」に食用キノコとして紹介されています。古来より膳や宮廷料理としても扱われました。
また、四大珍味と言われるほどのキノコとして珍重されております。
日本では古くから
日本では古くから、森の中では、発見が難しく「幻のキノコ」とも言われてきました。
江戸時代、貝原益軒の書の中で、ヤマブシタケを「鹿の玉」と紹介しており、また別の江戸時代の学者は、「大酒のみのキノコ」とも記しています。
さんごヤマブシタケって何?
それでは当社の「さんごヤマブシタケ」とは、一体どういうものなのでしょう。
まず見た目ですが、菌はヤマブシタケの菌なのに独自の栽培方法により、ご覧のとおりの「さんご状」に発生させています。この製法は現在製法特許出願中です。
これは、ただ見た目だけではなく、こうすることで比重を軽くさせ、このキノコの最大の欠点である日持ちの悪さを、少しでも長くすることができるのです。また、肉身を引き締めることにより、食感をよくすることにもなるのです。
さらに「さんごヤマブシタケ」は、ヘリセノンが従来のヤマブシタケより平均5倍以上(当社比)含まれている特殊な菌株を使用して栽培しています。もちろんアガリクスに質量共劣らないβ-グルカンも含んでおります。
一昨年の12月にテレビで放映されてからは、スーパーなどの店頭でも販売されていますが、実はテレビで紹介されたのが当社のさんごヤマブシタケでした。
※(財)日本食品分析センターによる分析で、粉末100g中25.9gのβ-グルカンが含まれていることがわかっています。
さんごヤマブシタケに含まれる
β-グルカンの分析結果
さんごヤマブシタケの
SOD活性 分析結果
※クリックすると拡大画像が確認できます。
さんごヤマブシタケの包装には、日持ちするように、住友ベークライフト(株)のMA包装(P-プラス)を採用しています。
>>住友ベークライフト(株)様のHPでも「さんごヤマブシタケ」が紹介されています。